2006-12

強度変調放射線治療

放射線治療の中で最近の治療でIMRTという治療があります。

専用のコンピュータで複数の光線を組み合わせ、放射線に強弱を付け腫瘍の形に適した照射をするという新しい治療法らしいです。

強弱を付ける事により、腫瘍組織に放射線を集中させ正常組織に余分な照射を減らす事ができるみたいです。

前立腺癌など、他の組織が近い場所には副作用の面でとても効果のある治療法らしいです。

治療法も日々進化してると思います。これからもあきらめず頑張っていきたいと思いました。

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インフォームドコンセントって

癌など大きな病気にかかった時、まず検査をしそれにそって治療が担当医からいわれます。
その時患者として、しっかりしたインフォームドコンセントをとれるかが重要です。
まず標準治療か特別な治療なのか、期待される効果と起こりうる副作用、自分の体調と今後の見通しについてよく説明を聞き治療を選択する必要があります。

よく医師から手術しなければ助からないとか、抗がん剤がこの腫瘍には効きめがありますと進められる事はよくあると思います。

気をつけたいのは、手術しなければ助からない、は手術すれば助かるとは違います。
また抗がん剤の効き目についても、効いたと生存期間の延長は一致しないということです。

大切なのは、治療の可能性をしっかり認識して、体に対して損得を考え選択していく事だと思います。

これから先の時代、患者側としても、自分で治療法をよく理解しながら医師と一緒に決めていくそんな医療が必要なのかもしれません。

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抗がん剤の選択肢

抗がん剤も最近ではいろいろな使い方が出来るようになった分、いろんな選択が出来るようになりました。

分子標的薬、抗がん剤の併用、休眠的療法、薬によってローテーション、使える選択肢が増えた分医療従事者も勉強が大変であり、また私たち患者側も知識を身に着けなくてはならないと思います。

保険適応になってる薬だけでも、組み合わせを変えれば、かなりの種類の使い方が出来ると思います。それだけ武器があるんだと思えば、患者側としても、希望になります。

問題はやはりその武器を使いこなせる医師に出会えるかだと思います。
それだけ選択肢が増えても医師側に柔軟な姿勢がないと武器を使えずじまいになってしまいます。

私たちもいつもそうですが、がん治療は綱渡りと同じだと思います。少しでも誤った治療をしてしまうと、簡単に谷底に落ちてしまいますし、運良く残れても後々まで影響がでます。

しかし逆をいえば、進行した状態であろうと、治療できる武器は抗がん剤を含めたくさんあるという事です。もし治療法がありませんとか、手遅れです。なんて事を簡単に言う医師がいたとしたら、それは武器を使いこなせないか、こなしたくない医師なのかも知れません。

癌と上手く長く戦いながら付き合うために、自分の武器を知っておく。そして武器をうまくつかってくれる。そんな医師を見つける事が大切だと思いました。

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セカンドオピニオンの壁

セカンドオピニオンにまだついて前にも記事にしましたが、まだまだ受けにくい状況ではあると思います。

一番の理由は医者に言いにくい事です。機嫌を損ねるのではないかとか、信用してないと思われるのではないかとか、結構考えてしまうものです。

まだまだセカンドオピニオンになれていない医師の方も多いのではないかと思います。
急に態度がかわったり、よそよそしくなったりする医師も結構いると思います。

しかしセカンドオピニオンのいい所は、同じ病気でもいろいろな考え方が聞けるという事です。
やはり医師によって考え方も違うので、その中で自分にあった医師を見つける事が出来ると思います。
もし医師の方からセカンドオピニオンを提案する事ができるとすばらしいと思います。

診察の中で規則化出来るなら患者側としては、すごく安心できると思いますし、そういう事ができる医師なら自分の診察、治療方針に自信あるからこそできることだと思います。

逆に自信のない医師は、他に移られるのではないかと、怒ったりするのではないでしょうか。

医師側が提案し、迷った時は他の意見も聞きながら自信のある医師に治療をお願いできる環境こそ患者にとって必要だと思いました。

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治療の幅を増やす

病院側の看護士、医師不足の問題と共に、これから患者側にとっても、ベット数削減など心配の増える事が多くなりそうです。

これから病院にかかりたくてもかかれない、入院したくてもベットの空きがない、そんな事態になるかも知れません。

国の負担を減らす為の政策だと思いますが、それならば、患者にとっても負担をただ増やすのではなく、その分治療を受けやすい環境を増やして欲しいと思います。

たとえば、混合医療にしても、いろいろ考え方はあると思いますが、患者側からしたら、認めてもらいたい人は多いと思います。

その分の治療の選択が増えるのは、治る可能性が増える事だと思いますし、その治療を受けるための努力をしやすくするためでもあると思います。

また在宅で出来る医療の幅がもっと増えれば、患者の体的負担は少なくてすみます。最近在宅で抗がん剤をやってもらえたり、血液検査をしてもらえる病院もでてきました。
患者としても、病院の待ち時間や、交通がないのは、かなり助かります。

これが市や病院の連携で出来れば、治療費として患者側も専念できるので、診療報酬の分、多少治療費が上がったとしても交通費や雑費の分をまわせば、結果的に自己負担は増えず、時間をもらえるということになります。
いろいろ問題もありますし、現実そんなに上手くはいきませんが、国、病院、そして患者の三者とも利益になるようなそんな制度を考えてもらいたいと思います。





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障害認定と介護保険

重い病気で障害が出たとき、認定を受ける事ができますが、障害認定と介護保険では受けられるサービスが違うという事に疑問があります。

介護保険は40歳から受ける事ができますが、それより若い世代や小児などは受けることが出来ません。

身体障害者であっても介護保険が利くかどうかで、その世帯の負担がすごく変わるということです。

私たちも介護保険適応でないため、受けられるサービスに限りがありますが、もし障害者一人で生活となったら、とても出来ないでしょう。

高齢化が進む昨今、介護保険はとても必要だと思いますが、障害者にとっての介護や生活の負担の緩和はとても必要だと思います。
特に若い障害者はこれから先何年もハンデを背負って生きなければいけません。

今、市や区によってもサービスが違います。
自立支援と言う前に、身体障害者への保険の適応また安定した生活の支援こそ必要な事だと思います。



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専門病院を利用する

病院の検査もいろいろありますが、特に総合病院や大学病院などは普通に受診すると、検査結果がわかるまでかなりの日数がかかってしまいます。

CTやMRIなども、2週間後の検査予約をとって検査をし結果がでるまで1週間なんてこともざらです。

進行していく病気ですと、その3週間が治療を左右するなんてこともあると思います。

私たちも最初の総合病院で検査結果がでるまで、3週間かかり、その病院で対応できず、大学病院での治療開始まで、1ヶ月以上かかってしまったという苦い経験があります。

総合病院でなくとも、MRIなどをおいている個人のクリニックなどで検査する方法もあります。
もしかかりつけ医を選ぶ時、そういうクリニックを一つ選んで置くと、いざというとき便利かもしれません。

早ければ2,3日で予約をとって、当日に結果がでる所もあります。
もし見てもらいたい医師がいるときは、セカンドオピニオンを同時に予約しておけば、フイルムを借りて、すばやく相談に乗ってもらえると思います。

もし緊急性があれば、連携してもらったり、治療開始までの日数を縮める事もできると思います。

全てが利点というわけでもないですが、専門病院やクリニックなどもかかり方を考えて、利点を上手く利用できるといいと思いました。



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プロフィール

さんまの父

Author:さんまの父
妻さんまの母の意思を引き継ぎ病気と闘ってる方へ少しでも役に立ちたいとブログを続けます。

さんまの母(故)29歳、肺がんの四期と診断され最初の病院で一年持たないと言われながらも、2年7ヶ月夫婦で戦って来ました。

私達の事や医療事情などを本にしました。

◎ 医者のいない診察室 ◎
 
(レンガ書房新社)¥1365「税込」

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