2006-11

PET検査

癌検査の一つにPET検査があります。一回の検査で全身状況を見れる検査ですが、値段も高価なため、保険が利く場合と利かない場合で、検査が受けられるか、判断が別れそうです。

PET検査は万能ではなく、部位や病変によって得意、不得意が別れるそうです。

しかし全身を一度に見れるので、診察と合わせて、転移や怪しい部分を見つけるのに、適してそうです。私たちも転移がどういう状態か判断してもらうのにかなり役立ちました。

PETで怪しい部分をさらにMRIやCTで判別したりもできるそうです。
(万全ではないので、PETででないからと、安心はできませんが)

私たちも経験しましたが、最初、注射をしてから、検査開始なのですが、だいたい全部で30分〜1時間くらいです。検査中は寝てるだけなので、比較的楽に受けられる検査だと思います。

結果は一週間から二週間で出るみたいですが、全身の写真でみれるので、どうなってるかの判断に役立つ検査だと思います。

MRIやCTは違う部位を同日に2つ以上受けることが、同じ病院では保険診療としてできないので、全部の部位を調べるのは、かなり厳しい物があると思います。

完全ではないですが、PETであらかじめ怪しい部分を見つけ、その部分を詳しく調べてもらうという選択肢に使える検査だと思いました。

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アレルギー試験

さんまの父が退院しましたので、今回も薬の副作用についての話にしたいと思います。

薬には作用、副作用がありますが、実際試してみないとわかりません。
最近アレルギー科で、花粉やハウスダストなどのアレルギーを血液検査などで調べられますが、副作用がでやすい私としては、このアレルギー検査を薬剤でできないかと思います。

注射で行う皮内テストなどたまにありますが、いまいち精度がわかりにくいらしいです。

もし血液検査で飲み薬のアレルギーが少しでもわかれば、薬剤過敏症の人なんかは安心を少しでも得られますし、飲める薬がわかるのは心強いです。私なんかは、そんな検査があれば、自費でもやりたいと思います。(値段にもよりますが)

よく抗がん剤でも感受性試験がありますが、副作用テストがあると、どの量まで大丈夫なんてことも治療に使えるのかも知れません。
実際は難しいかもしれませんが、そんな検査ができるようになることを願ってます。


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看護士が医療を変える

今、看護士不足がどこの病院でもいわれてるみたいです。

私たちが通っている病院も見るからに看護士さんが忙しそうです。
でもこの場を借りて看護士さんを応援したいですが、看護士の仕事ってすごいと思います。

時間も不規則でどんなに大変な仕事をしても、患者さんには笑顔で対応してる。実際簡単な事ではないと思います。

しかし地方でも都心でも看護士不足、病院の経営改革で、ぎりぎりの看護士で仕事をしている病院も多いと思います。

看護士という職業は年齢を問わず続けられる仕事だと思います。もし国が雇用問題と医療改革に取り組むなら、看護士の支援はもっと考えて欲しいと思います。

そうすれば、長く続けたい看護士さんや、子育てが終わってまた始めたい元看護士さんも増えるのではないでしょうか。

医療改革のなかで、実は看護士問題は、雇用問題、患者への質の向上、
病院の雰囲気作りにとても重要な事だと思いました。

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薬剤過敏症

どんな薬にも副作用は少なからず付いてきます。軽いものでは眠気とかですが重篤になると、ショックや間質性肺炎などいろいろあります。

まれに薬剤に過敏に副作用がでる人がいますが、さんまの父もそれにあてはまるみたいです。

風邪薬、抗生剤、胃腸薬いろいろなものにでますが、一錠で顔が真っ赤なってむくんだり、めまいで立ってられなくなったり、呼吸が荒くなったり、いろいろ経験しました。

普通の人にとっては、信じられないといわれる事も多いです。薬手帳が書き込みだらけになってるかんじですが、診療所にかかると、当然嫌われます。

はじめのころ、診療所にいくと、決まって薬がだされますが、副作用の事を聞くと、嫌な顔をされ、とりあえず飲んでみてくださいと言われます。

そして副作用を起こした後、再び見てもらいにいくと、うちでの治療は終わります。専門の病院に行ってくださいと冷たく言われます。

最近は救急設備の整っている病院にいったりしますが、薬を飲むのが怖いと思うと、もっと良くないみたいです。

重篤な副作用を経験した人もいると思います、そういう人は薬に対し抵抗や恐怖があると思います。
さんまの父もそうですが、薬を怖がるのではなく、恐怖を拭ってくれる病院探しをしたいとおもいました。


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患者の言葉を受け入れる。

重い病気にかかって、患者として病院で治療しているとき、今の治療が最善かということをいつも考えるようにしてます。

普通に治療をしてるとそれだけになってしまいますが、探せば出来る治療って結構でてきたりします。そのためには情報集めが必要ですが、最近はインターネットや、書店での専門誌などで一般の患者でもいろいろ集められるようになりました。

私たちもビスフォスフォネートのゾメタなど担当医師にお願いして点滴してもらったり、骨転移の放射線など、いろいろ相談しました。

このとき担当医師が私たちの考えを親身に相談にのってもらえた事で、今があると思ってます。

しかし素人考えだとか、ガイドラインにないなど、時には、医療関係者ですかと不審がられた医師もいました。

患者側からしても情報集めから、もしかしたらというのもでてくるかも知れません。そのときしっかりと聞いてくれる医師、患者の言葉の根っこを聞いてもらえる医師に診てもらいたいと思う人は多いと思いました。

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病院内の施設

入院中患者として結構お世話になるのが、病院の施設です。

売店、美容室、喫茶店、キャッシュコーナー、コンビニエンス。病院が大きいほどそういう施設が整っています。
入院生活が長くなるほど助かりますが、希望を言えば、患者が楽しめる設備をもっと病院の中に取り入れてもらいたいと思います。

入院生活が長くなると、気持ち的に沈みます。やはり長く入院するのはだれでも苦痛です。そんな時、娯楽設備が少しでも多くあると気持ち的に違うかも知れません。

たとえば、ミニシアターや、有線などの音楽視聴、アロマなどテラピー、物作りなどのかんたんな教室、そんな空間が病院にあってもいいのかなと思います。

そんな病院不謹慎だと怒られるかもしれませんが、患者側にとっても笑いが治療に繋がりますし、リラックスできる空間ていうのも一つの治療になるのかも知れません。

極端な話、小さな診療所でもたとえばおしゃれな雑貨屋さんとコラボレーションするなんてこともあっていいのかなと思います。

現実的には、難しいのかもしれませんが、これからの病院にいろいろなアイデアがあっていいと思います。
人によっていろいろ希望があると思いますが、入りやすい病院と居心地の良い病院、患者側から見た視点をこれからの病院作りに取り入れて欲しいと思います。









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緩和ケア科のしばり

最近テレビや雑誌で良く聞く緩和ケア科、末期の患者さんに痛みを伴わせないよう、苦痛を取り除く治療をしてくれる所です。

患者を最後まで見捨てない医療という形で、接してくれる科なので患者としてもとてもありがたみのある医療でもあります。

しかし、今行われている緩和ケア科の治療に疑問に思う所があります。

それは、多くの病院の緩和ケア科が入院すると、治癒を目的とした治療をしてもらえないことです

たしかに抗がん剤などは、副作用の伴う物がほとんどですが、なかには、休眠的考えの物もあります。そういった物でしたら副作用を極力押さえ患者にとって有意義になると思うのですが、緩和ケアでは、そういった治療は行えません。

これでは患者を最後まで見捨てないという事に当てはまるのでしょうか?。

医療の理想としては、痛みを抑えながら、できる範囲の治療をしていくのも選択だと思います。苦しい副作用が襲うのでしたらまだしも、副作用を抑えた治療は、緩和ケアの範囲に入って欲しいと思います。

緩和ケアの仕事はとてもすばらしいと思います。患者さんの心のケアと苦痛のケアを考えてくれる本当に必要な科の一つだと思います。
しかし今の体制ですと、違う面からみると緩和ケアに入るのは死刑宣告と同じ意味になることもあります。

苦痛と心のケアをしながら、患者さんによって、まだがんばれるという気持ちをださせてあげるのも、緩和ケアの仕事の一つであっていいのではないかと思います。そのためには、しばりのある治療より、もっと柔軟な治療ができればいいのにと思いました。

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プロフィール

さんまの父

Author:さんまの父
妻さんまの母の意思を引き継ぎ病気と闘ってる方へ少しでも役に立ちたいとブログを続けます。

さんまの母(故)29歳、肺がんの四期と診断され最初の病院で一年持たないと言われながらも、2年7ヶ月夫婦で戦って来ました。

私達の事や医療事情などを本にしました。

◎ 医者のいない診察室 ◎
 
(レンガ書房新社)¥1365「税込」

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