2006-09

凍結療法

がんの組織をマイクロ波やラジオ波で焼却して破壊する治療法がありますが、逆の発想でがんを超低体温で凍結させ死滅させるという治療法、凍結療法も新しい治療法として導入が進んでいるらしいです。

アルゴンガスを使い、針を患部に刺していく、局所療法ですが、大きな副作用が少なく、治療当日から、食事をとれることもあるらしいです。

治療で抗がん剤と組みあわせたり、凍結治療の際のゲージで組織を採取し感受試験を行うということもでできるみたいです。

慶応義塾大学病院などで、導入しているみたいなので、詳しく聞いてみるといいかもしれません。

まだ保険適応が利かない場合が多いので、今後に期待したいと思います。

全身療法と局所療法の組み合わせでの効果が期待できそうですが、免疫療法と局所療法の組み合わせも費用面がクリアされれば選択肢に入れられると思いました。

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医療費のバランス

新内閣に変わったと言うことで、今日は願いも込めて医療費のバランスを考えたいと思います。
重い病気と付き合っていくと、医療費の壁はほとんどの人が味わうと思います。

保険適用での治療でも、それにともなう雑費は、以外とかかる物です。
しかし、病院側も診療報酬を下げられるなど、大変だと思います。

一番問題なのは、医療を受ける側と施す側の値段の考えに開きがあると言う事ではないでしょうか。

患者側は、医療費が高いという、しかし病院側は、診療報酬が安いという。
お互いの立場に立って見ると、どちらも正しいと思います。

医師という仕事はとても大変だと思いますし、その仕事に見合った報酬が当然だと思います。
しかし患者側にとっては、重い病気にかかったとき、また障害が残ったりしたときなどは、保険や今の助成制度ではやはり負担は相当なものです。

素人考えですが、国としてもう少しバランスの取れた、医療配分が、あるような気がします。

年齢だけではなく、病気の重さという面をもっと重視した医療費負担、また混合医療を含めて、幅広い治療をみんなが受けられる制度を考え、そのなかで、病院側にも診療報酬を下げるのではなく、いい仕事が自身をもって出来る報酬、その分不正があったときの厳罰的な罰則など国が考えてくれると、よりよい医療につながると思いました。

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院内処方、院外処方

病院に通っていると、病院内で薬をもらえる病院と病院の外の調剤薬局で処方してもらう病院とに分かれます・
病院の指定の調剤薬局でもらおうとしても時間がかかる事が多くて大変だったりします。

私たちが経験した事で、院外処方になると、調剤薬局によって値段が違う場合がありました。大抵病院の横の調剤薬局を使う場合が多いですが、
時間がなく、家の近所の調剤薬局にいったら、少し安いなんてことがあったので、あれって思いました。
薬の値段て少し不思議かも知れません。

最近はジェネリック薬品もでてきて、同じ効果で値段の安い薬も出てきてます。
しかし、以外と知られてなかったり、聞いて見ないと病院側から話してくれる事はあまりないと思います。
病院のかかり方での節約術とかも結構あるのかなと思いました。

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抗がん剤感受性テスト

今、高度先端医療の中で、抗がん剤感受性テストが、言われています。
どの抗がん剤が、その人に効果を出すか、最初に調べてから、効き目のある抗がん剤で治療に入るというテーラーメイド的な治療みたいです。

今現在抗がん剤自体副作用があるものが多く、効き目はやってみないとわからない物が多い。しかしテストで効き目がわかれば、余分な物をうたず、副作用軽減にも繋がるという考え方みたいです。

いくつか指定の病院で受けられるそうですが、手術などでとった腫瘍の一部を培養し、検査をし、奏効率を調べるというやり方です。

まだ、完璧な判断は難しいらしいのであくまで目安的ですが、これからの医療に期待したいと思います、もしその検査がうまく使われるようになれば、抗がん剤の使い方が大きく変わると思いますし、患者としても安心感の目安にもなるかもしれません。

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病院の待ち時間

病院で診察を受けるとき、以外と苦痛なのが、待ち時間です。大きな病院に行けば行くほど2、3時間待ちなんて事も平気であります。

しかしほとんどの所が、予約をとっていっても、予約時間に全然受けられなかったりします。患者数が多いので待ってしまうのはわかるのですが、もう少し対策を取ってもらいたいと思いました。

有明にある、G病院なんかは、ポケベルで患者を誘導したり呼び出しをしたりで、その間患者は自由にしてられるという対策を取ってますが、これは助かりました。呼び出しまでの間に、喫茶店で休んだり、電話をしたり、少しでもくつろげます。

ずっと待合で待ってると、気が滅入ったり、逆に疲れて、病状が悪くなったなんて事も以外にあると思います。

医療をサービスとするかは、また別の機会にしたいと思いますが、
医療の現場も患者の数を考えると、とても大変だと思います。しかし、最低限待つのは仕方がないとしても、待たせ方は、工夫の余地があるのではないでしょうか、また間接的でも、それが治療にも繋がると思います。

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副作用のない治療へ、

肺癌になりもうすぐ2年になりますが、いままで受けてきた治療で、一番よかったと感じるのが、

副作用のあまりない治療をうけながら、ここまで来てることです。

あまり患者としては普通やらない、いきなりイレッサをはじめたり(女性で線癌喫煙なしを考慮して)、悪さする所にしぼったガンマーナイフや、休眠療法、ビスフォスフォネートなど、副作用に特に気を使いながら先生方の協力を得られた事が、ここまでこれた最大の幸運とがんばりだと思いました。

本人の体質もありますが、つらい治療という物がないと本人も次の治療頑張ろうという気になります。しかし大変なのは、それをどう受けられるようにするか体制作りだと思います。
同じ病院で受けられないと、スケジュールを段取りしなければなりませんし、病院の理解を得たり、普通に仕事をしている中で時間との戦いだと思いました。
私たちの場合は、さんまの父が走り回り、医療従事者、知人、友人に助けてもらいながら、やってきましたが、もし家族で支えてる方は、分担しながら、行えば、患者の希望にそったより良い治療を受けるこが出来ると思います

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脳転移に薬は効く?

普通抗がん剤は脳転移には、効かないと言います。
しかしなかには効くケースもある、という先生もいらっしゃいます。
そのケースの中に私たちも入る事がわかりました。
いままで確定ではなかったのですが、今日検査をし、担当の主治医もそうだろうという事でした。

私たちが効いたのは、イレッサでした。効き目が弱ってきたため、いったん休薬していたのですが、脳の進行と肺の進行があったので、イレッサローテーションで休眠療法とともに、再開したところ、脳のガンマーナイフをかけた所以外の腫瘍も小さくなっているとの事でした。
一番初めにイレッサを使ってた時も、効き目を感じてましたが、今回の事で、さらに実感しました。

今回は自分たちの経験ですが、たとえば、肺と脳の両方に腫瘍がある場合、イレッサをためして脳も様子をみるなんて選択肢も可能かと思いました。(素人の考えですが)

でも可能性が広がっていくことは、私たち患者にとって希望になることだと思います。

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患者が求める言葉

患者として多くの病院でいろんな先生と病状診察をしてもらい、感じた事は、話し方の上手な先生と下手な先生に別れると思います。
特に否定的な言い方をする先生が多いのは問題です。

言葉の使い方によって患者の気持ちはかなり傷ついたりはげまされたり、私たちが思うには、話し方も治療の一つだと思ってます。

極端な話たとえば、可能性の低い薬を使うとき、
この薬を使っても1%の人しか効かないんです。という言い方と、
この薬を使えば1%でも効く可能性があるんです。という言い方

使う使わないは別として、患者のやる気はどちらがでるでしょう。

よく余命の話がでますが、
余命一年ですといわれる言い方と、
11ヶ月以上生きられる可能性は十分にあります。という言い方。

似てる意味でも、患者の感じ方は全然違います。
患者のモチベーションが回復に必要なのは事実だと思います
だからこそ患者を励ますいいまわし、これは病院の先生方も勉強する必要はあるのではないでしょうか。

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負担か生きがいか?

今日無事退院できてほっとしてますが、これからが大変です。重い病気と長く付き合うと、入院、退院を繰り返す事にもなります。
入院をしている時は、看護士さんなどが身の回りの事をお世話してくださったり先生も身近にいてくださるので本人も家族も安心できる面が多いです。

しかし、重い病気にかかってるほとんどの患者にとって病院より家に戻りたいという気持ちが強いと思います。

いざ退院して、今より不便になっても、やはり家に戻ると生きているという実感が感じられるみたいです。
しかし家族にとってはかなりの負担を覚悟しなければなりません。
最近は在宅医療、在宅介護を受けられる方も多くなってるみたいですが、いろいろ手続きや審査、制約がありまだまだ十分とはいえません。

家族にとっては、患者の生きがいを守るため、負担を受け入れる。実際簡単な事ではないですが、同じ負担を患者とわけあう事で、絆が強くなるのかもしれません。

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カフェイン療法

抗がん剤治療の標準外治療もいろいろ増えてますが、カフェイン併用科学療法も、最近良く聞く治療法です。
抗がん剤を使う際カフェインを併用して、投与するだけで、効いている抗がん剤はさらに効き目がまし、効いていない抗がん剤にも効き目が現れる可能性があるらしいです。

いろいろ応用は可能みたいで、副作用の強いものなんかには、カフェインを併用しその分用量を少なくして、副作用をおきにくくする使い方など、体にやさしい使い方もできるみたいです。

また効き目の良くない抗がん剤にあわせて使い効き目がよくなったりすることもあるそうです。

金沢大学病院で研究されているみたいです。抗がん剤治療を考えられている方の選択肢の一つとして主治医と相談されてみてはと思います。

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プロフィール

さんまの父

Author:さんまの父
妻さんまの母の意思を引き継ぎ病気と闘ってる方へ少しでも役に立ちたいとブログを続けます。

さんまの母(故)29歳、肺がんの四期と診断され最初の病院で一年持たないと言われながらも、2年7ヶ月夫婦で戦って来ました。

私達の事や医療事情などを本にしました。

◎ 医者のいない診察室 ◎
 
(レンガ書房新社)¥1365「税込」

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