2008-12

強度変調放射線治療

放射線治療の中で最近の治療でIMRTという治療があります。

専用のコンピュータで複数の光線を組み合わせ、放射線に強弱を付け腫瘍の形に適した照射をするという新しい治療法らしいです。

強弱を付ける事により、腫瘍組織に放射線を集中させ正常組織に余分な照射を減らす事ができるみたいです。

前立腺癌など、他の組織が近い場所には副作用の面でとても効果のある治療法らしいです。

治療法も日々進化してると思います。これからもあきらめず頑張っていきたいと思いました。

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PET検査

癌検査の一つにPET検査があります。一回の検査で全身状況を見れる検査ですが、値段も高価なため、保険が利く場合と利かない場合で、検査が受けられるか、判断が別れそうです。

PET検査は万能ではなく、部位や病変によって得意、不得意が別れるそうです。

しかし全身を一度に見れるので、診察と合わせて、転移や怪しい部分を見つけるのに、適してそうです。私たちも転移がどういう状態か判断してもらうのにかなり役立ちました。

PETで怪しい部分をさらにMRIやCTで判別したりもできるそうです。
(万全ではないので、PETででないからと、安心はできませんが)

私たちも経験しましたが、最初、注射をしてから、検査開始なのですが、だいたい全部で30分〜1時間くらいです。検査中は寝てるだけなので、比較的楽に受けられる検査だと思います。

結果は一週間から二週間で出るみたいですが、全身の写真でみれるので、どうなってるかの判断に役立つ検査だと思います。

MRIやCTは違う部位を同日に2つ以上受けることが、同じ病院では保険診療としてできないので、全部の部位を調べるのは、かなり厳しい物があると思います。

完全ではないですが、PETであらかじめ怪しい部分を見つけ、その部分を詳しく調べてもらうという選択肢に使える検査だと思いました。

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マクロライドの可能性

マクロライド薬、よく抗生剤として使用されてますが、nk活性を高めたり、転移抑制があったりと注目されてるみたいです。

もともとマクロライドは長期治療などにも使われたりしますが、癌にたいしても、クラリスロマイシンなど、転移抑制効果、nk活性化などが見られるそうです。

マクロライド薬は緑膿菌感染症において菌と宿主の共存を可能にしました。まだまだ治療薬としてはでてきてませんが、今後新しい治療薬の開発の可能性が期待できそうです。

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凍結療法

がんの組織をマイクロ波やラジオ波で焼却して破壊する治療法がありますが、逆の発想でがんを超低体温で凍結させ死滅させるという治療法、凍結療法も新しい治療法として導入が進んでいるらしいです。

アルゴンガスを使い、針を患部に刺していく、局所療法ですが、大きな副作用が少なく、治療当日から、食事をとれることもあるらしいです。

治療で抗がん剤と組みあわせたり、凍結治療の際のゲージで組織を採取し感受試験を行うということもでできるみたいです。

慶応義塾大学病院などで、導入しているみたいなので、詳しく聞いてみるといいかもしれません。

まだ保険適応が利かない場合が多いので、今後に期待したいと思います。

全身療法と局所療法の組み合わせでの効果が期待できそうですが、免疫療法と局所療法の組み合わせも費用面がクリアされれば選択肢に入れられると思いました。

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抗がん剤感受性テスト

今、高度先端医療の中で、抗がん剤感受性テストが、言われています。
どの抗がん剤が、その人に効果を出すか、最初に調べてから、効き目のある抗がん剤で治療に入るというテーラーメイド的な治療みたいです。

今現在抗がん剤自体副作用があるものが多く、効き目はやってみないとわからない物が多い。しかしテストで効き目がわかれば、余分な物をうたず、副作用軽減にも繋がるという考え方みたいです。

いくつか指定の病院で受けられるそうですが、手術などでとった腫瘍の一部を培養し、検査をし、奏効率を調べるというやり方です。

まだ、完璧な判断は難しいらしいのであくまで目安的ですが、これからの医療に期待したいと思います、もしその検査がうまく使われるようになれば、抗がん剤の使い方が大きく変わると思いますし、患者としても安心感の目安にもなるかもしれません。

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脳転移に薬は効く?

普通抗がん剤は脳転移には、効かないと言います。
しかしなかには効くケースもある、という先生もいらっしゃいます。
そのケースの中に私たちも入る事がわかりました。
いままで確定ではなかったのですが、今日検査をし、担当の主治医もそうだろうという事でした。

私たちが効いたのは、イレッサでした。効き目が弱ってきたため、いったん休薬していたのですが、脳の進行と肺の進行があったので、イレッサローテーションで休眠療法とともに、再開したところ、脳のガンマーナイフをかけた所以外の腫瘍も小さくなっているとの事でした。
一番初めにイレッサを使ってた時も、効き目を感じてましたが、今回の事で、さらに実感しました。

今回は自分たちの経験ですが、たとえば、肺と脳の両方に腫瘍がある場合、イレッサをためして脳も様子をみるなんて選択肢も可能かと思いました。(素人の考えですが)

でも可能性が広がっていくことは、私たち患者にとって希望になることだと思います。

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プロフィール

さんまの父

Author:さんまの父
妻さんまの母の意思を引き継ぎ病気と闘ってる方へ少しでも役に立ちたいとブログを続けます。

さんまの母(故)29歳、肺がんの四期と診断され最初の病院で一年持たないと言われながらも、2年7ヶ月夫婦で戦って来ました。

私達の事や医療事情などを本にしました。

◎ 医者のいない診察室 ◎
 
(レンガ書房新社)¥1365「税込」

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